義援金にご協力頂きました皆様へ

岩手大学の学生と教員から組織される有志団体「岩大 E_code」が、皆様からお預かりした義援金の一部を活用し、陸前高田を紹介するフリーペーパー『だいぶそこまで』（秋号）が作成、刊行されました。学生からのコメントと共にご紹介、ご報告させて頂きます。

「だいぶそこまで」（秋号）
この冊子は、岩手県内陸部の若者を主たる対象として意識しながら、読者に陸前高田市への興味関心を高めてもらうことを意図して制作され、4000部強を印刷し、岩手県内のみならず、東京都や京都府などでも配布されています。

なお、『だいぶそこまで』取材時の様子等は、YouTube「岩手大学チャンネル」にアップロードされている動画でもご覧になることができます。（動画開始時より約 19 分後から約 10 分間）　岩手大学YouTubeチャンネル

また部数に限りがありますが、「だいぶそこまで」（秋号）を配布しております。ご興味のある方は、こちらのメールアドレス（gandai.e.code@gmail.com）にてお問合せ下さい。

※「岩大 E_code」は、三陸復興・地域創生推進機構地域コミュニティ再建支援班に所属する学生と教員から組織される有志団体です。

東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田市の応援を行うことを目指し、陸前高田市の内部と外部のつなぎの一つになろうと、平成24年4月正式に結成。

『いいことマップ』や『たかたび』など、数々の情報誌の作成、陸前高田訪問者の案内やアテンド、陸前高田に関するイベントの主催や協力などさまざまな活動を展開しています。

このたびは、スターダスト☆レビューのみなさま、そしてスターダスト☆レビューのコンサートにいらしたファンの皆さまからのご厚意で、岩手大学に多大なご寄付をいただき、本当にありがたく思っております。このたび、ご寄付の一部を活用させていただき、『だいぶそこまで』（秋号）を作成、刊行させていただくことができました。

小山内慈（人文社会科学部３年『だいぶそこまで・秋号』編集長）
今回頂いた資金で作らせて頂いた陸前高田のガイドブック『だいぶそこまで・秋号』は、私が初めて編集長を務めて進行していたものでした。発行できないかもしれないという状況で皆様からの支援を頂き、無事に完成させることができ、本当に嬉しく思っています。ありがとうございました。

嘉村祐人（人文社会科学部4年）
東日本大震災から5年がたち、徐々に活動が制限されていく中でのご支援、本当に勇気づけられました。ありがとうございます。被災地というイメージは時が経つにつれ薄れていきます。しかし、その土地の魅力はきっと薄れません。被災地としてだけではなく、魅力的な土地として陸前高田を多くの人に知っていただけるよう活動していきたいと思います。

武田桜（人文社会科学部4年）
スターダスト女レビューの皆様、そしてファンの皆様からご支援をいただき、無事に陸前高田市の情報誌を発行することができました。心より感謝申し上げます。情報誌を作ることは、まちの魅力を知らない方々に、まちを好きになってもらうための1歩だと思っています。今回皆様のご支援により発行できた情報誌が、これからの陸前高田市を盛り上げるために作用するよう、まだまだ頑張っていきます。本当にありがとうございました。

菊池玲花（人文社会科学部2 年）
スターダスト☆レビューさんからの支援により、私たちの今年の活動を無事成功させることができました。岩手に少しでも貢献できる活動をこれからも続けていきたいと思います。ありがとうございます。

高梨翔太（人文社会科学部2 年）
スターダスト☆レビュー様からの寄付により、今年度も冊子を刊行することができました。本当にありがとうございます。これまでも全力で冊子づくりに携わってきたつもりではありますが、今後は寄付をしてくださった皆様のためにも、さらに親しみを持ってもらえるような冊子を作っていきたいと思います。これからも、冊子制作を通して復興してゆく陸前高田を見つめてゆきます。

田代華奈子（人文社会科学部2 年）
スターダスト☆レビューさんのご支援により、陸前高田市のガイドブックを作成することができました。
ガイドブックは陸前高田の方のみならず、さまざまな方に手に取ってもらっており、「被災地の方々に直接届く支援を」というみなさんの想いに沿った活動になっているか分かりませんが、より多くの方にみなさんの想いと共に冊子を届けられたらと思います。

照井絢子（人文社会科学部2年）
私たちはこの度、スターダスト☆レビューさんのお陰で『だいぶそこまで』という冊子を発行することができました。この冊子を通して、陸前高田と盛岡をつなぐことがわたしたちの目的のひとつです。1 人でも多くの人が冊子を手に取り、陸前高田へ足を運んでくれることがスターダスト☆レビューさんへのお礼の形となることでしょう。誠に、ありがとうございました。

NEWS